質問:
短期賃貸借の保護(平成16年4月1日以前の入居者に対する保護)が19年3月末で終了する?みたいなのですが、この根拠となっている法律・条文やサイトがありましたら教えて下さい。探しているのですが見つかりません。
答え:
担保物権及び民事執行制度の改善のための民法等の一部を改正する法律
(H15.8.1法律第134号・H16.4.1施行)の附則第5条

(短期賃貸借に関する経過措置)
この法律の施行の際現に存する抵当不動産の賃貸借(この法律の施行後に更新されたものを含む。)のうち民法第六百二条に定める期間を超えないものであって当該抵当不動産の抵当権の登記後に対抗要件を備えたものに対する抵当権の効力については、なお従前の例による。
〔下記1〕

(旧条文)第三百九十五条
第六百二条ニ定メタル期間ヲ超エザル賃貸借ハ抵当権ノ登記後ニ登記シタルモノト雖モ之ヲ以テ抵当権者ニ対抗スルコトヲ得但其賃貸借ガ抵当権者ニ損害ヲ及ボストキハ裁判所ハ抵当権者ノ請求ニ因リ其解除ヲ命ズルコトヲ得

改正前は、期間3年(602条所定)以内の建物賃借権は、抵当権者=競落人に期間一杯対抗が可能でした。
本改正により、この条項は廃止されましたが、附則5条で改正施行前の短賃は「なお従前の例による」(保護される)とされました。

最長3年ですから最も長く保護されるものは、H16.3.31に対抗要件を備えた短賃で、(初日不参入により)H19.3.31をもって短賃の期間が満了し、H19.4.1以降は、移行措置によって存続していたものも期限切れという訳です。

新旧対照表は、下記2。
但し、PDFには、審議の結果の修正が反映されていない(「法律案」だから)気をつけて下さい。
「地」の文に修正内容が記載されています。
補足の質問:
探しておりました。ありがとうございました。この質問・回答は役に立ちましたか?

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