質問:
本物の拳銃で殺そうと思い撃ったつもりが玉なしだった場合は殺人罪の未遂犯とのことですが、本物と全く同じ外観の偽物(水鉄砲など)の拳銃で殺そうと思い撃った場合は不能犯となって無罪となるのでしょうか。
答え:
未遂犯と不能犯とを区別する基準については、以下の4説が対立しています。
被害者の立場から危険の有無を判断する立場は存在しません。

(1)純粋主観説
行為者の認識した事情をもとに、行為者を基準に危険性を判断する。

(2)抽象的危険説
行為者の認識した事情をもとに、一般人を基準に危険性を判断する。

(3)具体的危険説(判例・通説)
一般人の認識し得た事情及び行為者が特に認識していた事情をもとに、一般人を基準に危険性を判断する。

(4)客観的危険説
行為時に存在した客観的全事情をもとに、行為時からみた科学的な結果発生の確率判断をする。

通説である具体的危険説によれば、

行為者のみならず一般人も本物と思ったような場合→殺人未遂

行為者は本物と思ったが、一般人には水鉄砲であることが判断できる場合→殺人の不能犯(無罪)

となります。
補足の質問:
ありがとうございました。この質問・回答は役に立ちましたか?
答え:
模造拳銃で他人を脅しても銃刀法違反に問われますよ〜〜

本物そっくりの水鉄砲で相手を脅したら間違いなく逮捕されます。
他は答える:
未遂犯と不能犯の判断基準は、その行為によって相手が危険を感じるかによって判断するのが一般的です。

本物の拳銃の引き金を引いたら、たとえ弾が入っていなくても相手は危険を感じるので未遂犯です。

つまり、本物と同じような外見を有している水鉄砲の引き金を引いたら、同じように相手は危険を感じるので、未遂犯になると思います。

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